2013年6月29日土曜日

11. わたのはらやそしまかけてこぎいでぬと

わたのはら やそしまかけて こぎいでぬと ひとにはつげよ あまのつりぶね

作者が、天皇の命で、隠岐の島に島流しにされ、その旅立ちの際に詠んだとされる。

前半で、一度意味が切れており、後半は、その前半を受けて、いわば展開部となっている。

最後に、依頼している相手を置いて、体言止めとしている。全体の構成としては、かなり凝った構成。

綿の原、八十島、漕ぐ、海人の釣船など、一貫して海を連想させる言葉を使っている。

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