みかのはら わきてながるるいづみかわ いつみきとてか こひしかるらむ
瓶原とは、かつて聖武天皇が、一時的に恭仁京を置いた場所。この地を流れる泉川は、現在の木津川のことで、滔々と流れる川、というイメージで歌われている。
その川の名前と、いつ見たのだろうか、の”いつ”の部分をかけて、恋の思いを歌っている。
この恋は、かつて実際に見たことがある人か、まだ見たことがない人家で、解釈が別れている。
自分の思いを、滔々と流れる川のイメージに重ねあわせている。
瓶原、という地名を聞いて、当時の人々は、どのようなイメージを持ったのだろうか。ああ、あそこには、かつて短い間都があったなあ、という程度なのか、あるいは、聖武天皇という存在のことを、強く思ったのだろうか・・・
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