百人一首ノート
2013年12月28日土曜日
26. をぐらやまみねのもみじばこころあらば
をぐらやま みねのもみじば こころあらば いまひとたびの みゆきまたなむ
上皇の大井川への行幸に同行した作者が、天皇になりかわって詠んだ歌。
上皇の前宇多天皇は、子の醍醐天皇に、美しい紅葉を見せたい、と望んだ。紅葉に対して、もう少し咲いていて欲しい、と願っている。
25番の歌と比べると、ある地のある植物を歌い、それを、別な場所にいる人物に思いを馳せる、という構造は同じだが、こちらの方は親子愛であり、より品のある歌になっている。
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