2013年5月29日水曜日

3. あしびきのやまどりのおのしだりおの

あしびきの やまどりのおの しだりおの ながながしよるを ひとりかもねむ

意味的には、長い夜を一人寂しく寝ているということ。

その長さを強調するために、上の句があり、そこにはご丁寧にも、枕詞もついている。

山鳥、という言葉だけで、長い尾から長い夜が連想され、そこから、長い夜を一人寝する、という片思いが連想される、というのが、その後のパターンになった。

和歌は、言葉遊びである、ということを、よく表している。

恋する悲しさ、みじめさ、という点では、天智天皇の歌にも共通する点がある。ここでも同じく、の、が何度も使われている。

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