百人一首ノート
2013年9月15日日曜日
17. ちはやぶるかみよもしらずたつたがわ
ちはやぶる かみよもしらず たつたがわ からくれないに みずくぐるとは
屏風に書かれた、紅葉が川を覆っている絵を見て、詠んだと言われている。
作者と選者で、歌の解釈が違っている。作者は、くぐるを染めると意味し、選者はくぐるを潜ると解釈した。
作者の意図と違う解釈をしたということが、選者としての定家の凄さだろう。現代における、評論活動の独立性を、古代の昔に、すでに行っていた。
いずれにしろ、和歌としての技巧に溢れていて、浮世離れした平安貴族の和歌、という印象だ。
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