2013年9月15日日曜日

18. すみのえのきしによるなみよるさへや

すみのえの きしによるなみ よるさへや ゆめのかよひじ ひとめよくらむ

現在の住吉大社からは想像もできないが、平安時代には、まだ海がすぐ近くにあったのだろう。

岸に寄る波、のよる、という言葉から、夜を導き、そこから夢を引き出し、幻想的な雰囲気を漂わせている。

実際の世界では会えないので、せめて、夢の中でも合いたいという恋心を歌っている。住吉大社に、その願いを行っている、という意味もあるのだろう。

女性の立場で読んだという解釈と、男性の立場で詠んだという二つの解釈がある。

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