2013年11月21日木曜日

23. つきみればちぢにものこそかなしけれ

つきみれば ちぢにものこそかなしけれ わがみひとつの あきにはあらねど

『白氏文集』に収録されている漢詩から題材を得て、詠まれたといわれている。

月とわが身、もの悲しいと秋、という対比がされている。この対比は、漢詩での基本的な手法。

和歌と漢詩の特徴を知り尽くした名人による、しかし、そうした事情を知らなくても、十分にその趣を味わえる、名句。

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